トップ 最新 追記

OldなJazzのルーズな日々


2006-06-01 音楽

Frankie Jaxon jaxon

Frankie Jaxon complete Vol.1 1926-1929

Red Hot Jazzのサイト等見ていて見つけた。Jive/Bluesな人にはおなじみな様です。Frankie Jaxon 1985-1944年 Jazz扱いだけどコメディアンだったりアクターだったりダンサーだったりシンガー。。。。内容的にはBlues/Jiveでしょう。

1985年アラバマ生まれ。孤児だったとあります。1905年にカンサスへ移ってHouseBoyとして働きながら学校へ行ったとか。その頃から1909年までカンサスでショーの仕事をしていて、才能を見込まれ旅芸人の一座で雇われてあちこち巡業。テキサスやオクラホマ、フィラデルフィア、アトランティック、、結構点々として旅芸人の様な生活だったみたいです。1917-1922年シカゴへも巡業に来て当時のKing Oliver,Freddie Keppardらと交流があったと。Bessie Smithとも共演。このCDの録音は1926-1929年。旅が多かったのか、当時の人気者としては録音数は少ないですね。一回の録音は2-3曲づつで飛び飛び、この時代は全部シカゴ録音です。1927年にFreddie Keppardと取った録音が入っています。あとはPianoだけの録音が多いです。バンド形式はちょと少ない。

歌はBlues唱法です。声質は意外と細くMa Raineyの方が迫力があるくらい。面白い事に声のバリエーションが沢山あって、まるで女性ボーカルみたいな歌もあります。役者だったからでしょうか一見オフザケ風の歌ばっかりだけど声のコントロールは抜群で歌は(ちゃんと歌えば)上手いです。Cab Callowayみたい、というかこちらが元祖ですか。

またバックメンバは無名が多いですが、結構聴けます。本当のJagバンド等も入ってますが、初期のMamie SmithやMa Raineyの様な寄せ集め的な演奏は少ないです。小編成ですがアレンジもしっかりしたハンパでない結構タイトなバックが付いています。2曲しかないけれど結構切れの良いAlto/Claが入ってました。

Blues/Jiveなので真面目なJazz屋からはキワモノと思えるかもしれないけれど、この人の音楽は本当の意味のAmerica Roots Musicだと思われます。


2006-06-03 音楽

Duke Ellington 1927-1931 duke1927

いわゆる、Early Ellington、初期のエリントン楽団の録音はいろいろ借りて聴いたりしてるのですが、版によってタイトルとか年代とか漏れがあったりダブってしまったり、中々本当のコンプリートが何なんだか分からん状況です。時代も古いし録音も沢山あるだろうし、フランスのClassicsシリーズが良いのでしょうが手に入らなかったりする。。。借り物のCDではライナーもゆっくり読めないので中々全体像が掴めません。もう一回改めてCDを入手して調べて行きたい処です。これはNAXOSのシリーズで2000年リリース。Classicシリーズよりは最近なのでまとまっているのかなと思ってとりあえず入手。

年代はジャケットにある通り1927-1931年。以前聴いたBubber Milery時代の1924〜1929年のCD と重なっています。さぞかしダブってるかと思ったら、本当にダブっていたのは4トラックでした。中には1928年録音の"The Mooche"はBubber Milery時代でもあるのですがBubberが抜けた別バージョンだったりして、Ellingtonの録音は本当に沢山あるのだなぁ。。。

このNAXOSの困った事はトラックが録音年代に並んでない!という事は編纂されているという事らしい。

とりあえず気が付いた面白そうな事。

Double Check Stompという1930年4/22の録音にはアコーディオンが入ってますが、これがえらくSwingしててとっても良い。でもライナーにはプレイヤの記載が無い。これはやはりEllingtonかな。

もう一つは1930年の4/26録音"RING DEM BELLS"にチャイムの音が入っているですが、これが Charlie Barnet...え!あのお金持ち白人バンドリーダの? こちらWikiのページ BarnetはJohnny HodgesやEllingtonに若いうちから傾倒していたらしい。またこの日の録音には他にBing Crosby、Harry Baris、Al RinkerがVolcalで参加していたりして、演奏も変にSweetっぽい。ふーん。こんな事もしていたんだ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

more & less [エリントン楽団の24-47の間の演奏集として、正規盤ではないでしょうが、独Historyなるレーベルから、40CDs..]

ためすけ [そのBOX知ってますー。買おうかどうか迷ってて、ただ編纂もイマイチとのネットの噂なので、手にしていません。 ]


2006-06-04 音楽

Tram vol.2tramvol2

Legacy to American Jazzのシリーズ、Frankie FrumbauerのVol.2です。以前紹介したCDの続編。

ここでは1929年9月から1930年9月までの1年間の録音23曲が納められています。ジャケットの写真は飛行機に乗っているTrumbauerとポール・ホワイトマンです。Trumbauerは飛行機乗りで、アメリカ軍のテストパイロットの資格があったそうです。

1927年からBix Beiderbeckeと一緒にPaul Whitemanのオーケストラで活動していましたが1928年にBixはアルコール中毒でWhiteman の楽団を辞めます。その後TrambauerはWhietemanと自分の楽団での活動をしばらく続ける事になるのですが、丁度その時期がこのCDの収録に当たっています。クレジットには"Paul Whiteman Orchestra"と"Frankie Trumabuer Orchestra"になっているのですが、メンバは結構ダブっていていました。Vol.1と同様にギターにEddie Lang、バイオリンにJoe Venutiが入っています。VenutiとEddie Langのトリオによる演奏が入ってます。ここではC-Mel Saxの他持ち替えてBasoonなど吹いてます。

時期的にも人気もあって調子の良い時期だったのでしょうが、どうもPaul Whitemanの楽団はWhiteman色が強くてJazzじゃないよーという感じ。音楽的にはVol.1の方が面白いです。デキシーナンバでお馴染みの"Get Happy"なども演奏しています。。。ここではFarnkieは歌を歌ってCornetやClarinetまで一人何役もやってSoloも取ってます。何でもやるのだ。Tramは結構歌も歌うみたいですが、顔に似合わず太い声でした。


2006-06-05 音楽

ラグチャイムジャズトリオ

昨日の晩の つくばSAVOYライブです。バンド(?)名が”ラグタイム”ではなくて”ラグチャイム”という処がミソ。しかも”ジャズ”が名前についている。 クラリネット山本太郎 ピアノ小林創、ウオッシュボード・ギターetc 藤縄てつや、にプラス特別ゲストで Banjoの青木研さん、でした。中々聴けない取り合わせですね。

音楽の内容はラグタイム+ジャズ+何でもアリ。みたいな。結局何でもアリか。

ライブ終わってから酒飲みながらセッションみたいな事やっていて、青木さんがスチールギターでBlues弾いていたのが面白かった。青木さんもBluesするんだぁーー今度セッションしましょう。

ラグチャイム聴きながらふと思ったのだけど、Jazzのセッションはある、Blues/Funk等のセッションもある、LatinのデスカルガもBosanovaセッションなどやっている。けど、Dixie系のセッションって無い?のですよね。青木さんに尋ねても、そういえば一般的にやっているお店とか無いねえ、との話なので本当に無いのだろう。Dixieほどセッションに向いている音楽は無いと思うのだけれど、ホストになるバンド、プレイヤーが少ないからだという事らしいです。じゃぁホストには何の楽器があれば良いのかな、というと??リード楽器ではなさそうだし、Piano?Drum?Bass? 、、、Banjo? とか考え出すとこれまた難しそうですね。もしそういう機会があったら行ってみたいです。

jazz-fukuro

2006-06-06 楽器

bueschergold buescherneck

Buescher TrueTone Gold Plated

届きましたぁ。eBayから、Buescher True Tone Alto Satin Gold。シリアル202679なので1926年製だと思われます。

ネックの締めネジが欠落していましたが、そのまま吹いてみた処、音はほぼ全域鳴ってました。結構程度良いです。音もSweetな上品な音です。これはイイ・・・

驚いたのは、ネックのオクターブキーのホールで、何だこれは?小さいピンホールが4つ空いてる!こんなネック見た事無かった。ちょと詳しい人に聞いてみよう。

さすがに全体にはピカピカツルツルではありません。汚れは付いてしまっています。どうやって磨こう、、、サテン地は丁寧に磨くときれいに復活するのですが、大変手間がかかります。リペアへ持って行くと機械で錆び落としされたりするので、本体の錆び落としは自分でやってその後リペアに出そうかと考え中。スナップインレゾネータは一カ所、サイドDbキーを除いて残っている様です。Dbキーは一番痛みやすい処なので。全体に使い込まれた様でしてサムフック、サイドキー辺りのメッキは剥げてしまっていますが各部見てもしっかりと手入れされている様なので、きっと良いプレイヤに使われていた楽器だと思われます。

気になる(か?)お値段ですが、オークション代行・送料を含めてもYahooオクと比べても安価になってます。っま、今回はアタリ(って事はハズレもあるんだな・・・)


2006-06-07 道具

KORG Interface korg

KORGのインターフェース。何のインターフェースかというと、アナログシンセサイザのインターフェースです。1970-1980年代KORGはかなりコアなシンセサイザ製品をいろいろ作っていました。Moogに似たモジュール式のシンセサイザや付属品等、その内の一つがこれです。

アナログシンセサイザというのはその名の通りアナログ・・・要は電圧/電流でコントロールするわけです。その電圧値等がメーカによって規格が違ったりしまして、メーカが違うと互いに接続出来ない、コントロールできないという話になるわけ。その違いを変換してインターフェースするのがこのユニット。インターフェースといったらコンピュータだろう、、、でもANALOGなのです。アナログインターフェースというわけです。時代を感じます。

回路は4種類入ってます。キーボードのコントロールボルテージのHz/V & Oct/V 変換、電圧の加算器、ゲート電圧/極性の変換器。こういう機材を製造していたのは当時KORGだけだったと記憶しています。ユニット下段一列に並んでいるジャックはパッチケーブル接続中継用のジャックです。とてもアレゲです。Hz/V & Oct/V 変換など、回路は結構シビアだったはずですが、この機器の精度がどれほどあるのか?は不明だったりして。まあアナログの世界なので結構アバウトではないかな。


2006-06-10 音楽

Dixie Session?

Dixieのセッションがあればいいな、何て書いて後で思い出したのだけど神保町にある「枝」というお店で毎週金曜日Dixie系のプレイヤーの方々が集まってライブをしていたのでした。SAVOYへ時折来てくれているピアノのNAOさんが参加している気さくなライブで、前に一回聴きに行った時、今度楽器持っていらしゃいと言われていたのでInterrp2006に行ったついでに寄って混じらせてもらいました。(「枝」にはwwwありません。ちょと残念)

Dixieと言ってもメンバもやや流動的なのでその時によって傾向は変わるのですが、ボサノバやったりOldSwingやったり、面白かったです。古い曲で"Just a Closer Walk With Thee"なんて喜んで演奏させて貰ったのは大変有難かったです。この曲Arthur Blytheなんかもやっているのですが、DixieというかGospelというか、古いので一般のJazz SessionでもBlues Sessionでも先ず演奏される事は無い様です。持って行った楽器がFluteで、FluteでDixieスタイルの音楽をやるというのも、ちと変わってはいますが。それなりに面白かったです。全く有り得ないスタイル、ではないと思いました。今度Sax持って来なさいよとか言われたけれどTenorもってTXで出歩くのは難儀ですねえ。。。また行きたいけれど難点はその日のうちに帰って来られない事。昨日は知合いのオフィスへお邪魔して朝まで置いてもらった。


2006-06-11

アメリカ黒人の歴史 blackhistory

以前の 歴史の続きで購入。原題は"The Negro In The Making Of America" 1987年刊です。

前回と同じくアメリカ合衆国の創成期から現代に至るまでのアメリカの黒人の置かれた地位や立場の変遷、奴隷解放/差別撤廃運動等の歴史です。邦訳にして420ページで、さすがに詳しいです。読むのへビーです。何がヘビーかというと一応出来事を時間軸で並べるのですが、アメリカ自体大きい国である上に、各州毎の制度や政策、生活の違いが顕著で、良い事も悪い事もいろいろな事が同時に発生して平行して進むので全体像を捉えるのが大変です。この本も読んでいると内容がいきなり10年も20年も跳ぶので時間軸を追いかけるのでもちょと大変。一番知りたい処で1890年から1920年代あたりについてだけでもかなり複雑ですねえ。。。

どうにかかいつまんで、1865年代以降は南北戦争時の奴隷解放と、それに対する動きとしての差別構造の揺り戻しのピークでもあった時期で、黒人一般の地位が向上すると同時に反対に制度的にも差別が強まった、歴史的にも結構悲惨な時期であった模様です。

南北戦争後に再度差別が強くなった理由として、南部諸州の大規模土地所有の経済構造が戦争で負けた後もそのまま残ってしまった事、この南部の経済構造が多量の低賃金労働者を必要とした点が根っことして残り、さらに南部を負かした北軍の兵士に多くの黒人奴隷が含まれていたわけで、この辺りから南部諸州の住民から見ると黒人は全く感情的にも憎悪の対象となってしまったという事が考えられます。勝ち組北部諸州にしても南部の生産力は経済的にも無視出来ないわけで、経済構造が変わらないままではアメリカ全体としても南部人の勝手をある程度許さなければならない事情もありました。これはリンカーンが暗殺されてしまった事にもよりますが。

同時に自由黒人の組織的経済活動も政治的動きもあったわけで、黒人対白人のせめぎ合い、この時期のアメリカってまるで内乱状態にあったのではないのか?という感じもこの本を読んだ限りでは受けてしまいます。以前黒人に友好的であった教会の動きもこの頃はやや微妙で、教会の中でも黒人を分離する様になったり、黒人もなまじ自立指向があったために独立した教会組織を作っていったという経緯もある様です。このあたりが現在のGospel教会の走りか?とも思えるフシがあります。

読んでいてまたよく分からなくなってしまった。差別の強い南部ルイジアナ州のニューオリンズで何でJazzが発達したのかな?どうも貿易港で歓楽街がありました、というだけでは説明がつかないと思います。古くから住んでいたクレオールの人々が関係しているはずだけれど、その点についてはこの本では言及がありません。

事情がやや変わってきたと見られるのは1917年の第一世界大戦の勃発らしい。大戦には黒人兵士が参加して功績を上げてまたステータスが上がったと、しかしステータスが上がるにつれてまた一部地域や一部白人層での差別も強くなる。イタチごっこですな。そういったせめぎ合いの中でもその間に黒人は様々な意味での実力を付けて行ったというのも事実の様です。

・・・それにしても難しい。。。この明石書店からは他にもアメリカ黒人に関する文献出てますので、もっと調べて行きたいところです。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Before...

ためすけ [1980年・・(^^;)しょうがないですね元のwwwから間違ってるし。BurnsのドキュメンタリーはちょとTVで見ま..]

さかいり@鳴り物 [この本は読んだことがない。 87年ですか?う〜ん、ちょうど俺が学生の頃。合衆国的にも微妙な時期だな。 ]

ためすけ [この手の書籍にしては結構新書にあたりますでしょうか。この種類の邦訳本としては最新に近い様です。というか、この辺の文献..]


2006-06-12 音楽

Duke Ellington 1924-1927 ellington1924

Alternate Takeを除いて一番古い録音だと思います。ライナーの日付によればこのCDのリリースが1990年らしい、、、えぇーそんな前なのか。道理でAmazonでもHMVでも手に入らないはずだ。これはAmazonのマーケットプレイス品でした。もちろん中古。

このCDには1924年2曲、1925年2曲、1926年10曲、1927年8曲が納められています。年代的に近いのが、The Bubber Miley Era: 1924-1929ですが、これとダブっているのが 1924年のChoo Choo、とHop Head(1927)の2曲だけ、East St. Louis Toodle-Ooはこちらでは3Take入ってますが、"Bubber Miley Era"のTake違う録音でした。もう一枚のEarly EllingtonシリーズのDuke Ellington 1927-1931"Cotton Club Stomp"とは一曲もダブってません(!)

1926年3月の録音4曲にはDonRedmanが入っていました。この時代はまだJohnny Hodgesは参加していません。人気者のBubber Mileyも通して録音に入ったり抜けたり。半々くらいですかね。よほどルーズな人とみた。

それで音楽ですが、なるほど、他の批評で「つまらない」の意味が分かった。(^^;)編成が2reeds,2brass程度の小編成なのでNew Orleansスタイルになるかと思うのですが、アレンジとCollective Inprovisationのバランスが上手い具合に取れて"無い"。何やら新しい事をしようとしている様だけれど同時代のFletcher Henderson楽団等と比べて音楽の完成度は低いと言われてもしょうがない感じがあります。1927年の"East St. Louis Toodle-Oo","Black And Tan Fantasy"あたりEllingtonらしさが出て来たという感じ。"Cotton Club Stomp"のCDがこの辺りを外しているのは分かる気がする。ただし、通して最初の録音"Choo Choo"は類い稀な演奏だと感じます。

ライナーには続編の1927-1928年録音版をお見逃しなく、と書いてありました。というわけでしばらく続きます。


2006-06-14 音楽

Lester Young BOX-2 lester

Lester Young Story Boxの2枚目、年代は1939年9月〜1943年12月で、1939年2曲、1940年5曲、1941年7曲、1942年3曲、1943年4曲、となっています。1942年の録音(1月)があるってのは珍しい?のではないかな。このリリースのレーベル名は"Philo"などとなっています。マイナーレーベル?かもしれません。 録音はBig Bandはあまりなくて、1940年録音の"Broadway"がフル編成の他はSeptetくらいの編成が多いです。面白い所で1941年の録音の2曲"Tickle Toe","Taxi War Dance"はラジオ放送の記録で、一曲が5分以上あります。途中フェイドアウトで切れたりしてますが。。。 演奏しているのはLester Young名のバンドはちょとしか無くて、1943年の3曲だけ。あとはサイドマンです。Benny Goodman のユニットの他、1941年の"Billie Holiday & Her Orchestra"は一曲"All Of Me"はシブくてイイ・・・この2人が入っている録音はもっと沢山あったはずだから、捜してきましょう。 1942年の3曲は、Nat King Coleのトリオ+1です。この編成は面白い。 "Una Mae Carlisle" というVocal名義のユニットが入ってまして、誰だろうと調べたらJive/Blues系のシンガーだそうです。もう一つ聞き慣れない処で"Sammy Price And His Texas Bluesicians"、Sammy Priceはboogie-woogieピアニストで、1908年生まれ。長生きして1980年代まで活動していたと。このプレイヤも面白そうです。 Classicシリーズの 1943-1946と時代的に重なってますが、ダブった録音はありませんでした。同じ曲も入っているのですが、テイクが違います。この時期のLesterはサイドマンとしてかなり幅広く録音を残しているのでしょう。もっと捜して行きたいです。 リンク→ Lester Young Story
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

Berina [If you wrote an article about life we'd all reach enlmihte..]


2006-06-15 音楽

Blythe Spirit - Arthur Blythe

この間"Just A Closer Walk With Thee"を演奏した後懐かしくなって捜して出しました。

Buescher使いのArthur Blythe のレコードです。ウラジャケット見ての通り楽器はBuescher True Toneですね。モノクロなのですが、どうもこの楽器はシルバープレートぽいです。

BlytheのCDは最近でているのでしょうか、、、Blytheというと、この辺のアルバムが有名どころで、Fusion の走りとして現在でも人気で販売されています。こちらリリースは1978年で、"Blythe Spirit"の方は1981年で新しいのです。この新しいレコードの中でBlytheは"Just A Closer Walk With Thee"といったトラディショナルな曲を入れています。また、この編成が変わっていて、Organ , SAX, Tuba、というトリオで演奏しています。ベースの代わりにTuba(Bob Stewart)を使うのが特徴です。Blytheはコルトレーンに近いmodeをやるのですが根本的にトラディショナル指向で、Gospelを取り上げるし、楽器もOld、編成にTubaが入ったっりするのは自身のルーツにこだわる姿勢を表していると思います。演奏を聴いて感じたのは、Tubaを入れるのはトラディショナルなJazzという意味と、もう一つ黒人のJagBandのJagを意識しての事ではないか、と今考えています。

まあ、このレコード買った時は学生で、いやぁ変わった音のプレイヤだなぁと思っていたのですが、Selmer全盛の時代にこんなオールドを使っていたわけです。当時はVintageSaxの存在なんぞ誰も知らないし、道理でYamahaで真似しようとしてもできなかったわけだ。

しかし日本では最近注目されてないですねえ。。。検索リンク→Arthur Blythe

Blythe1 Blythe2

2006-06-16 音楽

King Oliver & His Creole Band kingoliver

最近1940年代とか新しいのばかり聴いていたので、またぞろ古い方を確認したくて入手。

Classicシリーズの King Oliverと同時代で、"King Oliver Creole Jazz Band"名義の録音のコンプリートです。1923年から1924年はじめにかけての録音が納められています。このLouis Armstrong,Johny Dodsを含めた"Creole Jazz Band"での活動は1923年で終わっていた様ですね。。。全曲中22曲はClasicシリーズにダブっており、1924年Jelly Roll Mortonとの2曲は MortonのCDと重なっていました。

1924年録音には他に「Butterbeans & Susie」夫婦Duoとの録音が含まれています。Butterbeans & Susieって何かおもしろそう。カテゴリで見るとjazz,blues,gospel,country なんでもありか。Vaudeville Bluesの人気者だったらしい。今でいう、めおと漫才みたいなもの。いつか聴こうと興味あったのですが偶然入ってました。聴いたところ、歌はちゃんとしてます。Ma Raineyの様なDeepなBluesではありませんが、非常にスタンダードな歌でした。

改めてKing Oliverの音楽のスタイルを聴いてみると、やっぱ今聴いている処のDixieとも随分違いを感じます。どういう風に違うかというと何となくゴチャゴチャしてユルいのですが、こういうユルい音楽は現代では許されないでしょう。しかし、こういうユルさが認められる時代はとても豊かな時代だったと考えるわけです。


2006-06-19 その他

サッカー?

スポーツには詳しくないのでこの手の話は書かん事にしているのだけど、とりあえず思いついた事。

今回のワールドカップ日本代表のスローガンが「サムライ魂」なんだって?ふーむ。サムライといったら武士道、武道、か。武士道と武道は似ている様だが、ちと違う。また、「道」という言葉が入ると継承/組織的な意味合いが含まれてくるので、内実を表すには正確には「武術」が正しいのではないかと、考えられます。

伝統的な武術のコンセプトは非常にシンプルで「最小限の力で最大限の功力を発揮する技」 これは断言してしまって良いでしょう。塚原卜伝の伝説でナベのフタで刀を避けた話が有名でしょうか。他にもこの類いの話はいっぱいありますよね。忍術も似た様な面があるそうで「見るからに強そう」ではいかんのだそうで、一見ただのお百姓さんに見えるけれど実はものすごく足が速くて、でも走っている処は誰も見た事がない、とかいうのが極意だったりするのだそうです。非常に地味な考えです。全くもってアングロサクソン的ではないですね。こういうのを中国の兵法書では「柔」というらしい。柔道の元の柔術は元を辿れば合気道の様な武術だったとも聞きます。「柔能制剛」の語源はこの辺に 三略  そういえば少林寺拳法も「柔拳」の一種だとトリビアでやってましたな。

で、音楽もコレで良いのじゃないの?と考えるわけです。年がら年中超絶技巧や超絶理論を出さなきゃならないとか吼え続けないといけないとか手に汗握るスリリングな演奏とか、、、というのではなく、簡単なフレーズ、気持ちの良い音で、幸せになれればそれで良いでしょうに。カウントベイシーが「指一本でSwingできる」と本当に単音でピアノ演奏した話は有名ですが。それに近い音楽はあるのかなぁと、この間来たKAZUトリオはそういう音楽だったそうです。残念ながら聴きに行けませんでしたが。

古Bluesや古Swingはテクニカルな事はしてないです。それでも良いものは良い。それが好きで聴いているわけですが。

それでは日本代表どうなの?っというと、まあ、その辺の評価はスポーツ評論家に任せるとしませう。

wan-cup

2006-06-20 音楽

Duke Ellington 1927-1928 ellington1927

ClassicシリーズのDuke Ellington1927-1928コンプリート。最初の 1924-1927 の続編で、1927年10月から1928年3月までの録音24トラックが入っています。これも中古です。探し出してようやく入手できました。 別なEarly Ellingtonシリーズ Bubber Miley Era とダブっています。ダブってないのは12トラックの様でした。 この時期、トランペットのBubber Mileyは入ったり入らなかったりです。編成は2Pet,1Tb,3reeds,にBanjo入りの4リズムが基本になっています。Altはこの時代はまだOtto HardwickとHarry Carneyで、Johny Hodgesは参加していません。 レコーディングの名義が Ellington Orchestarだったり昔のThe Washingtoniansだったりします。編成も変わらないので曲の感じも全然変わりません。バンド名はあまり意味がない様です。 音楽はスタイルはNew Orleansスタイルですが、有名な"Black And Tan Fantasie","East St. Louis Toodle-Oo","Jubilee Stomp","Take It Easy","Washington Wobble"がアレンジを変えながら何回か録音されていまして、Ellingtonらしい音楽が多くなります。特徴のあるBubber以外にも楽器の音色の使い方やハーモニーに対して同時代の他のコンポーザー/アレンジャと比べても随分と新しい事をやっています。この時期にEllington独自のスタイルが確立していったのではないかと思われます。 "Jubilee Stomp"が3回も録音されいますが、ここでのAltoの演奏や奏法が当時の他のバンドに比べて高度な事をやってまして、Saxの特にAltoの使い方はEllingtonは進んでいた感じがあります。ただ演奏しているのがOtto HardwickかHarry Carneyかライナー読んでもちょと分からないのです。。。艶のある音色と、も少し張りのある音色が交互に現れまして、2人ともCla持ち替えだったりするので、さてな。Hodgesが混じってくる時代を詳しく聴いて比較して確かめましょう。

2006-06-21 音楽

Benny Cater Box Vol.4 carter

Benny Carter BOX The Music Masterの再終巻。1946年から1952年、収録は15曲Vol3.までが25トラックも入っていたのに実に10曲減ですが、これはLP時代になって一曲の録音時間が長くなったから。

このシリーズ、8年分の軌跡かというと実はそうでなく、vol3.に続いて1946年4月が4トラック1946年8月が4トラック、跳んで1952年6月が3曲、1952年8月が4曲となります。8年のブランクがあるわけですが、その間Carterは何をしていたかというとライナーによればFilm Score (映画やTV番組の音楽?)と夜はClubの仕事をやりながらひっそり暮らしていたという事らしいです。再び表に現れたのが1952年のノーマングランツの企画による録音で、それがこの1952年6月の録音にあたります。

1946年録音は、Swingスタイルを保ったコンボです。ただフレージングには明らかな"Parkerフレーズ"が聴かれまして当時の音楽状況が分かる気がします。。。ただ選曲に"Lady Be Good"等あり、中々複雑な心境かと思われます。

再登場の1952年6月録音はこりゃもうModernです。JATPの一環。Parker,Hodges,Ben Webster,Oscar Peterson,Barney Kassel 、等々。"Jam Blues","What Is This Thing Called Love?","Funky Blues"、15分に及ぶ演奏はそれぞれの持ち味を活かしてはいますが、CarterはこのあたりからSwing PlayerからModern Playerに変わって行ったものと思われます。Vol.4のジャケット写真は"映画キリマンジャロの雪"に出演した時の1シーンだそうです。映画に出ているとは知らなかったです。今度観てみよう。楽器が写っていますが、ベルの位置とネックの形状からSelmer SBAあたりではないかと思われます。確かに1952年録音の音色が違って来ているので楽器もCONNから変えたのでしょう。時代の要請からかとも考えられます。ライナーではBenny Carterを"last surviving swing saxphpone giant"と締めくくっていますが、1928年から通して聴いて感じるのはmodern要素を取り入れたから生き残れたSwingプレイヤではないのかな。


2006-06-22 音楽

Luis Russell & Louis Armstrong russel

ジャケットに1929年から1940年となっていますがArmstrongとRussellが同じ楽団に入っている時期の録音から選ばれて収録されています。収録されているのは1929年4曲、1930年2曲、跳んで1935,1936年各1曲、1937年2曲1938年2曲1939年7曲、1940年5曲、1941年1曲となっています。 ライナーによるとKingOliverとしばらく活動していたRussellは1929年からは自分のBig Bandを持つ様になり、そこでArmstrongを加えて活動をしていまして、1930年までサッチモが参加していて一旦抜けて、また1935年から再度参加、以降一緒に活動を続けたという事だそうです。このCDにはその頃のLouisとLuisが一緒に入った音源が納められています。 Big Bandの他5-6人小編成のバンドの録音も入っています。いづれもArmstrong - Russellが共演したものですが、Louis とLuisは結構相性が良かったのかな?この頃の録音のOrchestraの名前ががRussell名義なのかArmstrong名義なのかよく分からないのは双頭コンボの様な活動をしていたのでしょうか。音楽的にはSwingですが、NewOrleand風のアレンジが所々に聴かれます。この辺がちょと他の楽団と違う処か。 Big Band Boxの一枚と時代的にも重なっていますが、ダブっているのは4曲の様で、当時かなり沢山の録音があったのだと思われます。Altoには同じくCharlie Holmesが通して入っていまして、いい味出しています。Hodges流儀ですが、も少し控えめでバリバリのソロは取りませんが、こういうスタイルのAlto吹きが現在いない様なのは残念ですね。

2006-06-23 楽器

buescherad1 buescherad2

Buescher 400 AD

1942年の雑誌に掲載されたBuescher400の広告です。この400シリーズは1941年にリリース、現在"Top Hat & Cane" という愛称で呼ばれてVintage Saxの歴史の中でも特別な楽器として取り上げられていますが、発売当初は単に”400シリーズ”で通っていた様です。

広告には"16 Major Imporvements"とありまして、この新400シリーズの特長を紹介しています。16個のアドバンテージにしては記載されているのが4項目なので、他にも広告があったのでしょうか。

この中で特に強調されているのが、"Lifetime" 丈夫で長持ちという意味でしょか。キーが"250%硬くなった!"とあります。

キーポストの高さが高くなってキーアクションがより速くなったとか音が良くなったなどの特長が書かれています。他にキーメカニズムでコルクで連結している部分を金属にして、より軽くなってレスポンスが良い、またキーの芯棒ニッケルシルバーロッド(洋銀)がより硬くなって長持ちする、といった事が書かれています。

次に"Feather-Touch"から"Radio-Beam intonation" な、なんだこれは。ベルキーが内側に付いて、サウンドが違うよという事を指しているらしい。ラジオビームとはすごい表現だ。1942年はまだTVの普及以前ですから、"Radio"という言葉には何か特別な意味合いがあったのでしょうか。

最後にこの新しい楽器はこれから半世紀以上リーダシップを取り続ける、といったらしい事が書かれています。21世紀まで生き続けるという自信作であったわけですが、残念な事にBuescherはこの20年後にSelmerに吸収されてしまうわけです。

400シリーズについては こちらサイトが 詳しいです。他にはVintage楽器の SAX and BRASS Book なども良いかと思います。


2006-06-26 音楽

Swing Changesswing

邦題「スウィング」 原題 SWING Changes:Big-Band Jazz in New Deal America です。オビにあります様に1930-40年代のアメリカをSwing Musicを通してその変遷を描いたもの、です。

これもヘビーです。(値段も。古本で入手しましたが^^)本文350ページ以上。脚注68ページ。発刊が1994年ですからこれはとても最近と言ってよいでしょう。著者の David W. STOWE さんはアメリカの歴史学者で他にもJazzをアメリカ史を巡る執筆が何点があります。内容は歴史ですが、年代が下ってからの執筆でもあり、主に1930年代からの新聞・雑誌記事等メディアを調査してそれを元に当時の世相研究、記述している点が ロス・ラッセルの著作とは異なります。より客観的ではありますが、現場の声などは雑誌記事等記録として残ったものを除いてあまり取り上げられておりません。やや注意はここでの"Swing"は副題のある通り、「アレンジをされたBig Band形式のJazz」を指していまして、1920年代の中編成バンドによるNewOrleas風の音楽は対象になっておりません。論の中心があのBig-Band MusicのSwingで、そのSwingが何故栄えて何故廃れたかをアメリカと言う国の社会仕組みを交えて解明しようというものです。かなり多岐に渡ります。分散して当時の雑誌記事の引用などが挟まれるので全体を読解するのが大変。とりあえず内容から。。。

この本で取り上げられている主な年代は正確には1935年のBennyGoodmanの興行の大成功以降、"Swing"という言葉がアメリカに定着した時代からで、この時代にメディアにSwingとJazzが大きく取り上げられアメリカ全体として認知されるに至り、アメリカ文化の一部として社会的に認識される。と同時に、批評や批判、論争も盛んになり、平行してアメリカのメディアビジネス/ショービジネスの中核という位置付けともなり、逆にビジネス的な理由から栄えもしたし、廃れもしたと。ちょと短過ぎかな。

2、3、面白い記述。1930年代、ダンスホールという存在がいま考える以上に経済的にも文化的にもアメリカの中で重要な位置にあった、らしい。1945年、太平洋戦争は終わりますが、景気の後退は戦後少し経過してからむしろ始まり、その時分の不景気が原因でダンスホール自体が廃れていったと。ダンスホール自体、大なり小なり不景気でも結構長い間存続していたのでこれも世相の変化かと思われます。この事はBenny Carterが1946年からしばらくバンド活動を休止していた事とも一致しています。

また、1938年に"From Spirituals To Swing "を主催したジョン・ハモンドと、エリントンの間で、Jazzと黒人の伝統を巡って誌上で論争があった事。ハモンドはコンサートの企画はもとより当時日の目を見なかった黒人アーティストの発掘紹介など、功績はあったけれど、エリントンの様なやや「ハイソな」黒人のやる事についてはいささかの偏見があったらしい。この事はMusicianサイドからは中々見えてきませんでした。ハモンド自身も音楽のスポンサとメディアという両方の顔を持ってますので、中立的な論者からは「ズル」と見られていたそうです。確かにそうですね。

もう一つは戦後の不景気時代に廃れたSwingに代わり、SweetMusicが流行った。これは少々意外。30年代以降Sweetらしい音楽は音源としても見かけてないので、、、単に復刻していないだけでしょうか。

内容が多い上に記述が分散的なので読みづらい本ですが中身濃いです。おすすめ→SWING

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

koshu [例のDVDの受け売りですが、「サヴォイ」ではフロアの前後にステージがあって2つのバンドがスタンバイ。ノンストップでダ..]

ためすけ [仰る通りです。コットンクラブが黒人白人全く区別していたのに同時期に黒人も白人も同じく飲んで踊れる場所がSAVOYでし..]


2006-06-27 音楽

Teddy Hill teddyhill

Teddy HillのOrchestraのコンプリート。Teddy Hillってだれ?ピアノのTeddy Willsonではありません。結構ミステリアスな人で、Luis Russellのバンドに入ってその後リーダとして活動期間がこの1935年〜1937年だけ、Savoy Ballroomに出演していましたが、引退してミントンハウスの経営をします。

このOrchestarでは若い頃のDizzy GillespieやChu Berry等が参加しています。Dizzyの最初のソロはこの時代のものだそうです。他にはTpet Roy Eldiridge、AltoにRussell Procopeらが入っています。演奏はTeddy Hill & NBC Orchestra名で放送された録音、1935年4トラック、1936年4トラック、1937年18トラック入っています。1937年が多いです。1935年Benny Goodmanの成功で、Swingが国中にブレイクするのがその少し後なので、曲の数からも本当に流行ったのだなぁと思われます。メンバーは殆ど変わらないで3年の短い間ですが、結構音楽的な変遷が聴き取れるのが面白い。1935年当時はSwingといいながらNew Orleansのテイストがまだあります。1936年から次第にSweet感とドライブ感の対比が大きくなり、ダンスを意識した曲構成になっている様です。ここでChu BerryのTenorが映えています。SlowではSweetに、Uptempoでドライブする切れの良いソロはとても良いです。TeddyはこのOrchestraを引き払ってNew York の Minton Houseの経営者となり、その後DizzyやParker等の若手を育てる役に回ります。この楽団でのDizzyとの関係がなければMintonのJamも無かったのではないか、とも思われるわけです。


2006-06-30 道具

Band In A Box

Band In a BoxをPowerBookで練習に使っていたのだが、内蔵音源貧弱すぎでたまらんのでした。やっぱり外部音源無いとだめだ、というわけで昔の音源引っ張り出してきました。USB-MIDIケーブルとKawai GMega 、 河合楽器が以前出していた数少ないマルチティンバー音源。当時RolandSC55もあって非常に人気だったのだけど、音を比べるとRolandより音が良かったのですが、今聴くとやはり、ちょと聴き劣りしますね。同時発音も32Voiceだったりして、確かにアレンジによっては音がブツ切れになったりもします。また、GMモード音源なのでBinBのGSモードとはどうも音色やエフェクトがマッチしてない感じが。音質的にも練習にはまあ良いけれどデモ録音などにはこれでは弱いか。

ソフトシンセの質の良いのがあればそれでも良いのですが、MacOSX用のソフトシンセは種類が少ない上に高価なので別に音源モジュールが買えてしまいそう。Appleはガレージバンドなんて出しているのだからもっと音の良いソフトシンセを標準で付けて欲しいです。誰か安価で音の良い音源モジュールあったらご紹介下さい。

wanmac
本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

Before...

koshu [ http://www.roland.co.jp/go.html?synth/L_Rack.html 大きさから言..]

koshu [リンク失敗しました。 http://www.roland.co.jp/products/mi/XV-2020.htm..]

ためすけ [これ良さそうですね。でもオークションでも出てないみたい。どうしても良いものはレアになっちゃいますね。 ]


2005|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|08|10|11|12|
2011|07|08|11|12|
2012|02|06|07|10|
2013|05|

文責:ためすけ後藤 [マイ・ストア] [ Amazon Jazz ] [ JUMP-Blues ]
[] []