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OldなJazzのルーズな日々


2007-08-03 パソコン

USB memory usb

オークションで買った8GのUSBメモリ。PCに差し込んで、ツマミ持って引き抜いたらツマミごと壊れた・・・・

見たところ接着してあるのは中身の基盤だけであとはハメコミ。接着剤は使って無い様だ。ツマミもこれ金属じゃない、プラスティックに着色だった。

外装がバラバラになっただけでメモリとしては機能するのだけど、このメモリMacで使うには問題ないけれど、Windows2000からだと大容量ファイルがコピーできない場合がある。書込みしたファイルが壊れてしまって、フォルダに変な削除不可能なファイルが出来て、以降フォルダの削除も出来なるなるという状況。メモリの問題というよりOSの問題がある様だけど。それにしても不可解。


2007-08-14 音楽

Ma Rainey 1923-1924 rainey

ようやく手に入った、初期のMa Rainey。と言っても、Documentレコードシリーズ盤のVol.1は何処からも手に入らなかったので、結局最近発売になったBox版を購入した次第です。全5枚組なので内容はDocumentシリーズと同じと思われます。

一枚目Disk Aは20トラック1923年10トラック 1924年10トラックとなっています。Documentのvol.1は22曲入りなので、2曲はDisk Bに入っていました。最初の1923年の録音はMa RaineyとLovie Austion Blues Serenadersのセッションで、Piano:Lovie Austin,Cornet:Tommy Ladnier,Clarinet:Jimmy O'Braynt、という4人編成です。BassがいないでBrass/Reedという編成はBluesらしいです。

1924年の2トラックにはThe PRUIT TWINSというBanjoとGtの双子のDuoが伴奏に入っています。聞いた事無い名前ですが当時のボードビルのプレイヤーだそうです。Ma Raineyの歌はいつもの通りなのですが、この2人のフレーズが面白い。Bluesギターというよりフツーのrawコードを鳴らすだけでBanjoの方はトレモロ奏法でメロディパート(みたいな)事をやっていますがどうもBluesスケールなど使わないので音がブツかること・・・古いBluesの音楽でも必ずしもBluesスケールは一般的ではなかったというのが実際の処かもしれないです。Documentシリーズに欠けていた2曲はDiscBに入っていまして、これも PRUIT TWINSのGtともう一人のGt(unknown)の演奏でしたがこれはオムニバス盤"Ma Rainey's Black Bottom"に入っていたのと同じ録音です。

1924年の残りは23年と同じくLovie Austion Blues Serenadersのメンバーみたいですが、Alto(Charles Harris)が一本加わって名前がHer Geogia Jazz Bandになっています。まあバンド名など適当なのでしょうけと。

1923年録音ではLadnierが結構吹きまくりの感じですが1924年の録音ではそれなりに三管でアンサンブルを組もうと(ユルいですが。おそらくヘッドアレンジでしょう)している様です。このAltoのCharles Harrisという人はよく知らないのですが、Ida Coxの録音にも参加していました。

Ladnierはヨローッパ遠征したり、後のFletcher Hendersonの楽団にも参加している名手でもありますが、若い頃はこういう音楽をやっていたわけでBluesは色々な意味での「下敷き」であると考えるわけです。検索リンク→Mother of Blues


2007-08-19 楽器

Holton AD 1962 画像の説明

以前Holtonの楽器を入手したので興味があってeBayから購入。Holtonの広告。1962年のものだそうです。

HoltonはOld時代はプロモデルとしてRudy Wiedoeftモデルがあったけれど、それ以降のモデルで何があったのか不明で、あまり情報が無いのでした。

この広告見ますと1962年当時の楽器で写真によるとでベルキーは今と反対の向かって右側、キーガードはワイヤー鑞付けで丸みをおびたデザインです。彫刻はよく見えないですが、シンプルですね。1962年はまだセルマーの天下布武は行き渡らないで、他にも良い楽器がたくさんあった時代です。このあたりのHoltonも吹いてみたいです。


2007-08-22 楽器

謎のBuescherその後 buescher alto

しばらく前の謎のBuescher Altoの持ち主、Tommy Dorsey楽団のTop AltoでTV放送が始まった時に顔が悪いという事でクビになったプレイヤですが、CDを追跡して"Hugo Lowenstern" というプレイヤではないかと判断したのですが、その後の調べで、どうも違うらしい・・・ネットで調べていったら、本人らしいの写真/プロファイルが出ていた。 こちら

いや、これは別人だ。。。どうやらCD It's D'Lovely のライナーの間違いだと思われます。そうなるとじゃあまた持ち主は誰なんだ、という事になりますが、ライナーにあるもう一人のAltoの名前は"Bill Ainsworth" または "Billy Ainsworth"という人でした。この名前で検索をかけましたが、Profileも写真らしきものが出て来ないでよく分からないのでした。ただ、一つ見つけたのはLaura Ainsworthという女性ボーカルがおりまして、お父さんがTommy Dorsey楽団にいたBill Ainsworth、だそうです。という事でどうやら娘さんらしい。こちらwww 残念ながら家族の写真などは載っていません。さて本当にこの人なのか、直接尋ねれば分かりそうですが、それにしても失礼な質問になってしまうので、ちと聞けないですね。


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