Jimmy LuncefordのBOX版です。「クアドロマニア」って日本語で書いてありますがリリースはドイツです。Disc Unionの中古コーナで購入。4枚組シリーズで面白い事に中の解説書は録音の日付とメンバーのみで他何も記載されていないです。1935年から1945年までの録音が納められています。枚数から言ってコンプリートかなと思って このあたりと 比較してみたら1935年の録音2曲を除いて全部ダブってました。(笑)
Luncefordの音楽は以前も書きましたが垢抜けてないのが良いところのSwingです。年代としてはSwing時代なので、目指す処はBenny Goodman、Glen Miller、Tommy Dorseyあたりなのでしょうが、どうしてもBluse臭さが抜けません。やればやるほど頑張るほどにBluesになちゃいます。"Annie Laurie"なんて白人のSweetバンドがやりそうな選曲があるのですが、実際の演奏は本当にドBluesになってしまってます。
ライナー見直したところ気が付いたのですが、ボーカルは入っているのですが、専門ではなくバンドメンバがボーカルを兼ねてました。コーラスもメンバーでした。バンドをこのままバラバラにするとJumpBluesのバンドが3つくらい出来そうです。
文責:ためすけ後藤
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ジミー・ランスフォード良いですよねー!やっぱり、彼の楽団だとオーソドックスにサイ・オリバーアレンヂものが結構好きです。っていふか、そのうち引き抜かれたか何かでドーシーのアレンジとかやってるのも好きです〜
そうですね、演奏ばかりでなくアレンジも注意して聴いたら良いですね。ライナーによればSy Oliverは1939年くらいまで楽団に参加している様でした。Vocalもやってますね。ってこの楽団で歌うたわない人殆どいないいー