Gene KrupaつながりでBenny Goodmanです。Goodmanは有名だしファンもいっぱいいっぱいいるし私がよやかくいわんでもよいですね。このシリーズに入っているのは1935-1939年、一番ノッてる"King Of Swing"の時期です。1937年まではドラマーにGene Krupaが入っています。アレンジがFletcher Henderson、Mary Lou Williams、Count Basie(P,arr)、Piano:Teddy Willson、Tp:Harrry James,Ten:Lester Youg.Gt:Freddy Green.etc.すごい人たちが参加してます。Lionel Hamptonとのカルテットも良いです。
それで音楽ですが、BigBandのスタイルはSwing(当たり前だね)でGene Krupaと同じ感じなのですが、時代の違いか録音の違いか、ブラスの音が前面に際立った演奏が多く、Saxセクションの活躍がちょと少ない。全体にドライブ感はあり派手なのですが、ハーモニーが聴こえてきませんねえ。。。。もちろんGoodmanのソロはすばらしいのですが、音楽のコンセプトがClarinetとブラスの対比を特徴としている様で、Gene KrupaやFletcherらのバンドに比較して同じ木管属のSaxの特性がいまいち後回しになっている感があります。
文責:ためすけ後藤
[マイ・ストア]
[ Amazon Jazz ]
[ JUMP-Blues ]
[]
[]