BigBandBoxの中からLouis Armstrong のBigBandです。2枚組1ケースなのですが、Armstrongの楽団は1枚、24曲。もう一枚はガレスピーのバンドです。ガレスピーはまた後程。このCDに納められている年代は1932-1942年に渡っています。この時期のバンドはLuis Russelとのバンドという感じ?なのですかね。Pianoは通してLuisが入っています。
演奏は当たり前ですがサッチモのTpetと歌がメインにフィーチャーされています。ホーンセクションのアレンジはFletcher/Redman的なスタイルです。やはりSaxセクションの柔らかいハーモニーがきれいに決まってSwingしていてTpetのソロと歌を引き立てています。
メンバーに音からAltoにHilton Jeffersonと同じかと思われる、All MusicによれはHodgesの同系とされているCharlie Holmesが1934-1940年に、1940年〜1942年には Buescherの広告で紹介されいたJoe Gardlandが参加しています。1940年録音は3曲ですが 1曲めの"Wolverine Blues"にHolmesらしいソロが聴けます。
初期の1932年、33年の録音が一曲づつ入っていますが、これはいわゆるNew OrleansスタイルのOrchestraの編成で管、特にブラスが少なくBanjoやVlnが入っています。1932年にはBud Johonsonが入っていました。(でもあんまり音聴こえない・・・)
通して言える事はSaxセクションのSweetな音とブラス、ここではサッチモのソロとの対比が大変ヨイ感じのOld-Swingです。
文責:ためすけ後藤
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