Jazz Archivesから出てます、1930年代から1950年までのAlto Saxプレイヤの系譜、みたいなオムニバス集です。収録されているのはおなじみのJohnny Hodges,Beny Carter,Earl BosticからJump系のLouis Jordan,Eddie 'Cleanhead' Binson(この人いくつからハゲてるの?^^;)など、忘れ去られたお気に入りHilton Jefferson も収録されています。Parkerは1941年のMcShann時代が入っています。ちょと変わったところでBill Jhonsonなんて人もいます。
このCD自体発売はFranceで、選者はJacques Morgantiniという人で他にも多数Old-Jazz系CDのライナーを書いています。どういう人が分かりません。googleで引いてもCDライナーしか検索されない。。。これまたナゾな人です。
選者はOldJazzにかなり詳しいとみました。その人が選んだ歴代の有名/不明、Altoプレイヤの中にHiltonJeffersonが含まれているのは、やはり特筆すべきプレイヤーだという事ですね。Jeffersonの節は、
He later found it impossible to make a living form his music because of exggerated importance given to so-called progressive jazz in the USA by by managers, promoters and labels. And yet his tuneful improvisations were a model of elegance and skill!
と、しめくくっています。全くもって同感です。この言葉はそのまま現在のJazzシーンに当てはまりますな。Jazzの流れの中で大切なものが失われてしまったという事です。
CDのブックレットには各プレイヤの写真が何点か載っています。大体写り悪くて何処の楽器か、メーカーなど分からないのですが、Eddie Vinsonの写真にはキーガードの形状からおそらくBuescher BigBと思われる楽器が写っていました。
文責:ためすけ後藤
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>この人いくつからハゲてるの?^^;)
1年も前のスレッドに書き込みをするのはどうかしてると思われますが Eddie 'Cleanhead' Binson でググッたらトップでヒットしたので書き込ませていただきます
彼のCleanheadは十代の頃のコンク(直毛術)の失敗によるものと聴いております
従って、デビューの頃からすでにCleanheadだったと思われます
本人に直接聞いた事ではありませんが(こんな事聞けなかった)
おそらく本当の事だと思います
日本に来た時はベレー帽かぶって粋なおじいちゃんを気取ってましたが、結構お盛んであったと聞いております
情報ありがとうございます。なるほどそういう事情が。実際Eddie Vinsonに会えたなんてうらやましいです。