Louis Jordanのボックス盤はまだ全部聴いてないのですが、こちらDecca時代からずっと後のJordan、1973年の録音です。Jordanが亡くなったのが1975年ですが、1960年あたりで活動を止めていて、これが本当に最後の録音になるのでしょう。ジャケットの写真も若い頃に比べると老けてしまってますね。
1973年11月6日に録音された15トラックありますが、このうち当時リリースされたのは9トラックで6トラックはunreleasだったそうです。曲は往年のヒットナンバから、CaladoniaやSaturday Night Fish Fry等があります。編成はテナーを入れた3リズムのクインテット(ギター無し)とギターだけの3リズムによるクアルテットの2種。テナーはよく一緒にやっていますIvr Coxです。Tpetは入っていませんね。これはちょと残念。62才くらいの録音になりますがまだまだ元気にJump Jiveしています。音も良く出ていますしちゃんとホンクしているし、この後すぐに亡くなってしまうなんて残念ですね。。。戦後から活動期を迎えたアーティストは結構長生きですが、初期のBlues/Swing - Menは結構短命な人もいますが残念ながらLouis Jordanも短命な方でした。でも是非聴いてもらいたい一枚です。→Louis Jordan
文責:ためすけ後藤
[マイ・ストア]
[ Amazon Jazz ]
[ JUMP-Blues ]
[]
[]