久々にPCを一台組み立て。サーバ用途のつもりだったのですけれど。
使ってないSlim DesktopのケースとCeleron 2.0GHz(Socket 578)があったので、電源をYahooで捜して安いマザーボード(SiS661)で組上げてみた。本当はライザカードが要るのだけれどLANが使えれば良いのでまあ良いか。ライザ取り付け金具もどっか行ってしまっている様だし。何も電源買い足してまで、とも思われますが、この手のSlimCaseは最近見かけないし、使わないと勿体無いので今更ですが敢えて使ってみた。
Slim Caseなので純正ファンは使えません。SNEの純銅製スリムCPUクーラーを追加しました。2Uラック用にデザインされたクーラーでPentium 3.6Gまで対応。もしかしてパーツの中ではこのファンが一番高級かもしれない。
マザーボードを入れてみた処タテ幅がギリギリで、I/Oパネルを取り付けるとマザーボードが入らないという状態でした。しょうがないのでパネル無しで組んでみました。PCI用スリットが余っているので排気ファンを付けて出来るだけ放熱に気を付ける事にします。HDDはSATAでFreeBSD 6.2 を仕込んでみました。
フタを閉めてどれくらいCPU温度上がるかと実験。mbmonで温度を見ながらカーネルコンパイル等で負荷をかけてLoad 7-8くらいで最高38度程度で納まっているので温度管理はOKでした。ただ問題がいくつか、Slim 電源は220Wで理論上は大丈夫なはずなのですが、最初の電源を投入時3回に1回程起動にコケる事がある。Reset SWで起動するので電源容量不足という感じです。
それと、あまり速くないです。カーネルコンパイルも時間かかるしFSB400程度では今時感動しませんね。I/Oパネルが付けられないというのも気になるし。うまく動いたらストリーミングサーバに仕立てようと思ったのですがこのセットではやめとこう。。。。というわけでこのケースでは別なマザーボードを使う事にします。サーバには別なセットを検討します。
文責:ためすけ後藤
[マイ・ストア]
[ Amazon Jazz ]
[ JUMP-Blues ]
[]
[]