最近の録音になりますが、Eral Bosticの1944-1951年の録音を納めた2枚組オムニバスです。BosticはAltoですがテナーみたいなホンカースタイルの演奏でJump、R&Bのプレイヤという扱いをされています。特徴的な音なのでどんな楽器を使っているのかと思い興味があるので買ってみました。ブックレットが入っていて写真が何枚かあります。ジャケット写真はThe Martinの様です。中にはMarkVIと思われる写真もあります。後年MarkVIに変えたのかと思われますが、録音の日付からはこのCD中ではMartinを使ったのだと思われます。(MarkVIの製造は1954年から)録音を通して聴くと最初の録音からヴィブラート深めの昔のコールマンホーキンスみたいな奏法ですね。後期の録音ほど音色/フレーズ供にブライトで派手目になって来ます。ただ、後期録音についてはどうもイコライジングやらエコーやらのエフェクトで音を作っている感じがあります。。。。全体に勢いのある演奏なのですが、反面、雑、という印象もあります。1960年代のJazzEgeまで活動をしていた人なのでJazzプレイヤとしての扱いもされていますが、個人的には1940年代の最初の頃を除いてはあんまり好きくないでした。
文責:ためすけ後藤
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Normally I'm against killing but this article salughetred my ignorance.