たまにはクラシック。。。といってもこちらは一般的なClassicから一味(三味?)違います。弦楽四重奏団を核に、古典〜現代の音楽をオリジナルのアレンジで演奏するというユニークな楽団。編曲・リーダの田崎さんは地元出身の演奏家です。
このCDではBachの所謂「平均率クラヴィア」とイタリアコンツェルトを、Flaut traverso,Blockflute,Barock Violin , Barock Bratsche, Viola da Gamba,Barock Vioncello,Kontrabass,Cembalo等の古楽器のために編曲して演奏しています。古楽器で演奏という処がポイントです。元曲の時代の楽器を使い、まるで当時の室内楽の様に新たに作り直しているところが面白い。バロック時代は一つの楽曲を鍵盤や室内楽やコンチェルトに作り替えたりするのはよくありましたが、それと同じ事を現代において行って新たな音楽を作り出して、現代曲でありながら、本当の「古典音楽」になっている事がすばらしいです。 アンサンブル音楽三昧
文責:ためすけ後藤
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