お掃除といっても年末の大掃除じゃありません。入手してから随分時間がたってしまった、Holton C-Sopranoの分解掃除を始めました。どうせ年末年始の休みもネットのお守りをしなけりゃならないので、仕事場に入って倉庫の片隅で楽器磨きをしています。
分解してみて分かったのですが、普通Vintageものの金メッキは銀メッキの上にメッキするのが一般的な様ですが、このHoltonの場合は管体に直接金メッキが施されている様に見えます。たいていメッキのどこかがはがれてて下地の銀が見えてくるはずなのですが、それが見当たりません。サテン地の中の変色も下地の銀の錆びの色ではなくて、銅の緑青色の様で、どうも真鍮の錆び色が出て来ている様です。当時としてもそういう加工があったのかと思われます。
そんなわけで楽器磨きですがこの楽器、トーンホールがロウ付けでC-Sopranoなのでただでさえ細かいSopranoよりももっと細工がこまかい。磨きが大変だぁ・・・
文責:ためすけ後藤
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