面白い本を見つけました。Yahooオークションに出品されていたのだけど、むやみと高くて、変だなぁと思って検索かけてみつけました。amazonでは$200ですが、版元からオーダしたら$90くらいで手に入りました。1994年、CONNの創業150周年、C.G.CONNカンパニー設立120周年記念に発刊された、CONNの歴史書です。ELKHARTとタイトルにありますが、実際Buescherは扱い無し。
発刊はUniversity of South Dakota College of Fine Arts,のMusic Museum。大学付属の音楽博物館みたいなところか。National Music Museumで検索すると出て来ます。
内容はCONN創業から第2次世界大戦前あたりまでの歴史と楽器紹介。本文読むと分かりますが、特に1890-1900年代始めのCONNは金管のメーカであったみたい。本文の半分以上がブラスで占められていました。変わった楽器がいっぱいあります。Saxもsarusaphoneという珍しい楽器ですが、1922年代の製造。歴史を見ると面白い。CONNは1890年代から楽器の彫刻の部門を独立して持っていたとか。
残念ながら写真は全部モノクロでした。貴重だし中々力作だとは思いますが、写真カラーでもっとたくさん載せて欲しかったですね。
文責:ためすけ後藤
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