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OldなJazzのルーズな日々


2006-03-20 音楽

Orquesta Aragonaragon

一時期リバイバルしてたくさん復刻されたのですが、なぜか最近手に入らなくなってしまいました。Charangaの人気バンドオルケスタ・アラゴンです。これは1956-1957年の録音が入ってます。CharangaはViolin:3,Flauta,Conga,Timbales,Guiro等パーカッション、Piano,Bassなど。ViolinとFlautaが入っている処がミソで、音楽全体はパーカッションが主体に聴こえて来ますが優雅なダンスミュージックですよね。リズムとしてはCha Cha Chaが多いです。ゴリゴリのSalsa,Mamboとはまた違います。

Flautaはジャケットには写ってないですが、音を聴いたところではやはり木管だと思われます。大体、最高域を使ってオブリガート的に吹いています。木管なので音が柔らかく、本当に鳥が鳴いてるかの様に聴こえます。いささか音程がわるいのはご愛嬌か。これもルーズでいいなぁーと思うのはFlautaパートはあまりシカケもなく一人で好き勝手、気ままにImprovisationして吹いる処でしょうか。こういう面はJump BluesのHornパートと同じですね。まぁ自分的にはこういう勝手気ままな世界が好きなんだな、要は。しかしこのスタイルの音楽が20世紀の中頃から特に減って来たという事は音源聴いて分かるところです。

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