写真はAlto Fluteです。あんまり知られてないでしょう。普通のFluteの4度下、G管のFluteです。低音とファットな音色で、大変良い楽器なのですが残念ながら出番がありません。クラシックではよく用いられますが他にはモダン系のJazzまはたPopsで聞く事があります。あまりお目に(お耳に)入れません。音色としてはイギリス・トラッド、ケルト系の様な落ち着いた音楽にも向いています。Paul WinterのWinter Consortでは使われていました。
昔はFluteはすべて木で作られていました。このAltoFluteもかつては木管でした。ルネサンス時代のイギリス音楽ではFluteというとこの木管のAltoの楽器が方が当時ポピュラーであったとの事です。
他にもシブ目のアーバンブルースなどには最適と思うのですが、そういうユニットも無いので吹く機会がないのですね。。。。とりあえず何か自分でユニットを考えるしか無いでしょうかねえ。
文責:ためすけ後藤
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'68年に英国のギタリスト、ジョン・レンボーンが「サー・ジョン・アロットなんたら」というエライ長い名前のレコードを作ったが、そこで聴けるジョンのギターとレイ・ウォーライのフルートの掛け合いは素晴らしい。ギターの上手な方がいらっしゃったら、ああいう演奏もよいのではありませんか?
情報ありがとうございます。早速CD購入リストに入れました。音楽としてはやっぱりイギリス系になりますかね。