写真はeBayからBuescherの広告を集めていて、偶然手に入れたものです。古いキリヌキ広告を落札した時に、出品者がBuescher集めしていると気を利かせてオマケで付けてくれたものなのですが、これは発見でした。
Cab Calloway楽団のSaxプレイヤーにEddie Barefieldという人がいました。この人はずーーっとBuescherプレイヤーだったそうです。履歴も書いてありますね。Paul Whiteman,Don Redmond,Fletcher Henderson、、、んーWhitemanは白人だけど黒人メンバを入れていた時があるのかな?これはこれでまた調べなくては。Henderson楽団はやはりSaxセクションの音色が柔らかく、好きなバンドであったのですが、これでまた一つSaxの音色とBuescherの楽器の関連性が裏付けられました。もちろんセクション全部がBuescherであったという証拠にはなりません。が、BarefieldはTop Altoを受け持った場合が多い様です。BigBnadをやった経験からTopAltoの音色はSection全体の響きをかなり特長付けるもので、楽器としての音色への影響は大きいものと考えられます。
また、Eddie Barefieldの経歴を調べたところ他にも色々なバンドに所属しておりBuescher使いとして重要と考えられ、同時にBenny Goodman , Glenn Millerや Jimmy Dorsey(!)のアレンジャーとしても活躍したそうでこれは押さえておかなければならん人と思います。
文責:ためすけ後藤
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